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桃李塾かわら版~その25~

19 時間前
読了時間: 2分

何故に、大国により世界が振り回されているのでしょう?力?経済力?国連も安全保障員会も通用しない、ICCでさえも「自分を犯罪人と称すなら潰してやる」、法の支配も許さない。何と凄まじいエゴなのだろうか?資本主義が発展をし、北半球が隆盛したのも、今やグローバルサウスと呼ばれている国々の資源と労働力を搾取し続けたから可能だったでは?恐ろしい世の中になったものだ。その陰でアメーバのように広がりつつあるAIの恐怖、まるで幼き頃に見たSF映画の世界だ。この世は、これで終わりなのか。仏教で言う末法の世を思わずにはおられない。今回も、塾長が厳しく世相を斬ります。


一会一言 吉田松陰名語(二五) 川口雅昭

君吾れ私かに本藩の事を観るに、大弊数端あり。大臣事を怠り、陪臣私を行ふ。内臣政に預かり、外臣面従す。中士権を専らにし、小臣職を失ふ。諸官、曹を分ち、各曹相軋る。凡そ是れ弊端の尤も大なるもの、皆勢なり。勢を制するは人主の方寸に在るのみ。

安政六年(一八五九)正月「狂夫の言」



【訳】

私は、わが藩の政治のあり方をひそかに観察してみると、いくつもの重大な弊害があることが分かる。まず、大臣(上級藩士)は職務を怠り、陪臣(中級藩士)は私利私欲を追っている。内臣(藩主の近習)は政務に口を出し、外臣(一般藩士)はただ表面上従うだけである。中士(中堅層)は権力をほしいままにし、小臣(下級藩士)は本来の職務を失っている。役所は部署ごとに分裂し、互いに牽制し合い、争っている。これらの弊害のうち、最も大きなものはすべて「勢(派閥・権勢)」から生じている。この勢いを抑える方法はただ一つ、藩主の心構えにかかっている。


【解説】

かの県の県会議員等の悪行をみていると、まさに時代劇の悪代官と悪徳商人の間で交わされる決め台詞、「お前も悪よのう」なるセリフが浮かび、我が国は未だに封建時代かと感じる。選挙だけではいけない。恒常的に、「人主」に代わり私共国民が「国賊」から「村賊」に至る悪しき輩を監視する機関設置が必要と感じる。それにしても、情けない国になったものではある


桃李塾とは

「心ある日本人たれ」を塾是とし、中・高校生を対象に、国家社会のリーダーたる人材を育成することを目指しています。

桃李塾では、定期的に私たちの活動状況などをお送りします。

心で感じて、心を読んで、心にふれて、そんな思いに御支援をお願いします。


 
 
 

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