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桃李塾かわら版~その26~

7 時間前
読了時間: 2分

個人の自由がない国が、隣国にある。その隣も、その上もそんな国が連なっている。何と不自由で不幸な事だろう。一方、大きな洋を挟んで自由な民主国家を標榜するが権威主義の国がある。

見ていて、何が、地球上に住む人間という生物にとって良いのだろうか。所詮、人間が作り上げた、理想思想という幻想なのだろうか。一方我が国は、どうだろう。戦後体制のおかげで、人心までもが中途半端な国民を生み続け、半端な国家に成り下がっているようで仕方ない。松陰先生からの叱責が聞こえるようだ。

今月もお読みください。


一会一言 吉田松陰名語(二六) 川口雅昭

国家の益をいへば一藩の子弟を造就すると、君美を承順し、君過を匡救すること程の御奉公はあるまい。

安政五年(一八五八)七月「久坂玄瑞宛」




【訳】

国家の利益を考えるなら、まず自分の藩の子弟をよく育てること、そして、主君の善いところは素直に受け入れ、主君の過ちは正して差し上げる。これほどのご奉公はほかにない。


【解説】

これが、松陰先生の精神である。武士は「己を空しゅうする」ことを生き方として学び、身に刻みつけたという。それは、己の私心・名利・欲望を「空」にして、公義・忠義・奉仕に身を委ねることである。かつては、こういう人間が我が国をリードしていた。


翻って、今はといえば、「家業」としての「政治屋」家系生まれの二、三世、中には四世の坊や・お嬢ちゃん、学歴・職歴・競技歴・芸歴等で俗世に名を売り、「議員」となった輩が目立つ。一方、選ぶ国民側も、私心(=自分個人の利益や感情だけを考える心)、名利(=名誉や地位、財産や利益を求めることに抜け目がないこと)問題等、欲望むき出しである。


私は一人でもいい、正しい日本の青年を残したい。


桃李塾とは

「心ある日本人たれ」を塾是とし、中・高校生を対象に、国家社会のリーダーたる人材を育成することを目指しています。

桃李塾では、定期的に私たちの活動状況などをお送りします。

心で感じて、心を読んで、心にふれて、そんな思いに御支援をお願いします。


 
 
 

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