桃李塾かわら版~その24~
更新日:19 時間前
福岡県の県政をかくもこういった人物に任せていたのかと思うと甚だ恥ずかしい限りである。本人の人間性もさることながら、この面々を選んだのは誰かと言えば、福岡県民である。こんな大人こそ学んでほしい。我々がやっている塾で。「大人の桃李塾」の企画が整った。今回のターゲットは佐賀県民であるが、今後、展開によれば拡げるべきなのかもしれない。今回も塾長の厳しい一言、心して読んで頂きたし。
一会一言 吉田松陰名語(二四) 川口雅昭
一、今日吾が輩黙し候はば、政府遂に如何致さるべくや。(中略)
一、主上の御憤慨、普天卒土の人、傍観して相済むべきや。(中略)
幕府諸侯制すること能はざるに付き、天朝にて御制し遊ばさるべく候へども、御力実に御不足なる故、及ばずながら吾が輩御力添へ候心得宜しからず候や。(中略)某按ずるに、天下の人々皆々死を惧れ候より事爰に至り候。(中略)只今吾が輩のみ死を惧れざる故、政府へ抗論致し候。(中略)此の事吾が方寸に粲然致し候処、此の議に障礙をなし候ものは不仁に与するの甚しき者にて、則ち国賊に御座候。
安政五年(一八五八)十一月「囚奴自問」
【訳】
もし今、私たちが沈黙してしまえば、(萩藩)政府はいったいどうするつもりなのか。(中略)陛下がこれほどご憤慨なさっているのに、天下の人々はただ傍観していてよいのか。(中略)幕府も諸侯も、(外国との条約や開港の害を)止めることができない。だから本来は朝廷がこれを制止なさるべきだが、朝廷には実力が足りない。ならば、力は足りなくとも、私たちが力を添えるべきではないか。(中略)私が考えるに、天下の人々が皆「死」を恐れるから、事態はここまで悪化した。(中略)ところが今、死を恐れず藩政府に抗議しているのは、私たちだけである。(中略)このことは、私の胸中でははっきりしている。この議論に反対する者は、不仁に与する者であり、国賊である。
【解説】
本年七月、戦後初めて本格的に「改正」された「皇室典範等の一部改正」の問題点、また、海外から衰退途上国と揶揄されている我が国の政治・経済以下、あらゆる分野のお先真っ暗な状況を思うと、私には松陰先生が生きた時代と今がつい重なってみえてしまう。政治を任せられない「議員」が目に余る。将に「国賊」「県賊」である。やはり「草莽崛起」しかないか。
桃李塾とは
「心ある日本人たれ」を塾是とし、中・高校生を対象に、国家社会のリーダーたる人材を育成することを目指しています。
桃李塾では、定期的に私たちの活動状況などをお送りします。
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