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桃李塾かわら版~その16~

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、皆様のお力添えのお陰で、無事講座を提供することができました。

今年もきっと素晴らしい年となりますことを心より祈念いたします。


一会一言 吉田松陰名語(十六) 川口雅昭

心はもと活きたり、活きたるものには必ず機あり、機なるものは触に従ひて発し、感に遇ひて動く。

嘉永三年(一八五〇)九月「西遊日記」


【訳】

心というものはもともと生きものである。生きているものには、必ず発動のはずみというものがある。機というものは、何かに触れることによって発動し、感動することによって働くものである。


【解説】

松陰先生の平戸遊学日記の「序」である。これにならい、初めての萩巡見旅行を実施した。ある中学生の感想に曰く、「学問とは何かを考えるきっかけになった。(略)松下村塾は、実際に見るととても狭く、決して立派とは言えないものだった。(略)松下村塾にある竹の言葉が強く心に刺さった。『自分一人の悲しみにも耐えられず、人々を幸せにできるのか』という言葉に、思わずハッとさせられた。(略)この言葉は、まず自分の弱さと向き合う覚悟を持てているのかを問いかけているのだと思う。現代において、松陰先生のような志を持った人間に、果たして自分はなれるのだろうか?と学問や生き方について深く考え、自分自身を見つめ直す良い機会になった」と。将に、吉井勇のいう「いまの世を救はむと起つ松陰」である。我が国の希望である。


桃李塾とは

「心ある日本人たれ」を塾是とし、中・高校生を対象に、国家社会のリーダーたる人材を育成することを目指しています。

桃李塾では、定期的に私たちの活動状況などをお送りします。

心で感じて、心を読んで、心にふれて、そんな思いに御支援をお願いします。


 
 
 

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